NPO法人シーズネットワーク

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シーズネットワークとは

特定非営利活動法人シーズネットワーク設立趣旨書

女性は一生涯において、結婚、子育て、パートナーの転勤、親の介護など、家族の状況によって自らの働き方を柔軟に変えてゆく必要に迫られがちです。しかしながら、多くの女性たちが、最も一般的な「企業勤務」という働き方以外の選択肢をなかなか見つけられないことから、働けるなら働きたいけど・・・と、歯がゆく感じながら過ごしており、また、それぞれの女性たちが置かれている現状について、パートナー、家族、周囲の人々が理解を持っているとは言いがたいのが現状だと思われます。

本来、「働く」ということは、必ずしもひとつの企業に雇われるということではないはずです。決まった枠組みにはめ込まれるのではなく、それぞれの考え方、生活環境、ライフステージに合った働き方を実現できることが望ましいと思われます。例えば、短時間労働、在宅ワーク、ジョブシェアリングなど、様々な形態を採り入れた融通性のある働き方がもっと一般的に受け入れられれば、あらゆる女性たちがその能力を発揮できるようになるのではないでしょうか。

就学前の乳幼児を持ち、まさにその当事者であった私たちは、2000年9月、「自分らしい働き方」を、仲間たちと一緒に模索し実現することを目的として、任意団体Seeds(シーズ)を発足しました。子育て初期は、一般的な「企業勤務」という形態で働く機会を特に得づらい立場にあり、「働く」ことはおろか、ともすれば自分自身に社会参画できる能力や機会があるということにすら気づかず、家庭にこもりがちになるという実感がありました。しかし、同じ思いを共有する仲間を持ち、情報交換や交流を行う機会を得ることができれば、自ずと視野が広がり、何らかのきっかけやヒントをつかむこともできるのではないかと考えたのです。

当初の活動は「専業主婦が外へ目を向ける‘はじめの一歩’のきっかけをつくろう」というスタンスでの講座開催や親子参加型イベントなどが主でしたが、地域での認知度が高まり、ネットワークが広がる中で、行政、企業、NPO等との協働を積極的に進め、子育て広場の運営や一時保育の受託、カルチャー系の講座の企画運営等にも取り組むようになりました。これらの事業は、地域の女性たちが、趣味・特技や、かつての就労経験、子育て経験を活かして有償で働くことができる機会の創出・提供にもつながり、Seedsの活動を通じた経験を糧に、フリーランス、パートタイマー、起業など「自分らしい」様々な形で次のステップへ進む女性たちも増えています。

私たちは、任意団体Seedsの活動実績を活かし、子育て広場、一時保育、講座開催、イベント運営などを中心に、今後、事業として、しっかりとした組織、経済基盤のもとに 取り組んできたいと考えています。これらの事業を通じて、女性たちが子育てを楽しみ、自分らしく働くことを支援していくことにより、男女共同参画社会の形成促進およびまちづくりの推進に寄与するものと考えます。

今後、広く人々に支持され、社会的な責任を果たしていくためには、法に定められた法人運営や情報公開を行っていくことが必要であると考えます。また、事業の遂行のためには、これからも、行政、企業、NPO等との協働に積極的に取り組んでいきたいと考えますが、助成金の申請や契約締結等、様々な場面において、法人であることが必要となる場合が見受けられます。これらの状況から、任意団体Seedsを前身とした法人の設立を検討してきた中で、私たちの事業は利潤を追求することを目的とはしていないため、法人形態としては特定非営利活動法人がふさわしいと考え、このたび、特定非営利活動法人シーズネットワークとして、法人格取得の申請を行うこととしました。

平成17年9月26日

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